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ホームページ制作会社の選び方 ~事前に確認したい6項目!~

ホームページ制作会社の選び方 ~事前に確認したい6項目!~

ECサイト制作サーバードメインホームページ制作

ホームページ制作会社選びで失敗しない為に

ホームページ制作を検討しているお客様の中には、ITに疎い方もたくさんいらっしゃいます。
そのような方の為に、私たちのようなITの専門家がいるのですが、残念なことに、近年では、そのお客様の疎さを利用して、品質の悪いサービスを提供したり、何もしていないのに、維持費といって月額費用を取る会社や個人事業主、フリーランスが増えてきています。

SNSの普及により簡単に依頼をできる機会が増えたことで、理解しないまま仕事をお願いしてしまい。後悔することになったという相談がとても増えています。

そういった後悔をすることのないように
制作前に必ず、製作者に確認しておきたいことをまとめました。

  1. 契約書について
  2. 制作費について
  3. 維持・管理費について
  4. レスポンシブ対応について
  5. SEO・SGE対策について
  6. デザインについて

是非ホームページ制作をお考えの方は、有効にご利用ください。

制作会社選びで確認したい6項目

1. 契約書について

まず、大前提として必ず契約書は作成してください。
これは、金額やサポート内容など、さまざまな事について、依頼者と製作者の間で交わしておかなければいけないことを、法的に約束する為に必要なことです。

特に、口頭での約束はトラブルの元になる為しっかりと契約として交わすことが重要です。
逆を言うと、契約書を交わしたくないといっている製作者とは絶対に契約してはいけません。

契約書を交わせない何かしらの問題があると考えて良いでしょう。


2. 制作費について

ホームページの制作にかかるコストは、会社によって大きく差が付くところです。
制作費については安く済ませたいという考えが当たり前ですが、維持費などとのバランスが大切です。
ホームページの運営は長期的になるため、制作費が安くても、維持・管理費の方が高く経営上の負担になることもありえます(維持・管理費については、3. 維持管理費についてで説明)。逆に、制作費が多少高くても、維持・管理費が安い会社を選ぶことで長期的な運用が負担になりにくくなります。
制作依頼を出す際には、その時々の支払い能力や、長期的に考えたトータルコストなどを予想して、総合的に判断しましょう。


3. 維持・管理費について

「維持・管理費」については、「運営費」としている会社も多いですが、内容は概ね同じものです。
維持・管理費については、以下のような内容が当てはまりますが、これらの内のどこまでが対応内容として含まれるのか、しっかりと確認しておきましょう。

  1. サーバー・ドメインの費用
    ウェブサイトをインターネット上に公開するための、サーバーとドメイン(ウェブサイトのURL)の維持費です。
    サーバー、ドメインについて詳しく知りたい方は、コチラの記事をご覧ください。
  2. 保守・運用サポート
    ウェブサイトのセキュリティ対策、定期的なバックアップ、ソフトウェアのアップデート、バグ修正など、安定してサイトが動作するための技術的なサポートにかかる費用です。
    サイトはプログラミング言語によって作られていますが、定期的に言語自体のVersion UPが行われ、古いVersionはサポートが切れます。自身のサイトがサポート切れにならないよう、定期的なメンテナンスが必要です。
  3. コンテンツ更新費用
    新しい情報の追加やページの修正、画像やテキストの変更など、コンテンツを最新の状態に保つための作業費用が発生する場合があります。
    これらは、「依頼者が自身で簡単に対応できる可能な形にする」か、「都度、制作者により修正してもらうか」を契約時に必ず決めておき、都度制作者により修正してもらう場合には、どういう修正がどれぐらいの金額になるかをしっかりとまとめておきましょう。
  4. SSL証明書の更新費用
    SSL証明証はウェブサイトのセキュリティ強化のために導入が必要なもので、現在では、必須とも言える項目です。これも年ごとに更新が必要な場合があり、その際の費用が発生します。
    近年では無料でSSL証明証を発行できるサーバーのサービスが多くあるため、そういったものを利用することで不要なコストを軽減できます。
  5. ウェブサイトの改修や機能追加
    サイトのデザイン変更や新しい機能の追加など、運用中に生じる要望に応じたカスタマイズ費用が発生することもあります。
    2.のコンテンツ更新費用よりも大きな開発となるため、どういった機能追加や変更にどれぐらいの金額がかかるのかまとめておきましょう。

4. レスポンシブ対応について

全ての画面サイズに応じて最適な画面状態で表示されるかどうか。
近年、スマホサイズに対応する画面を用意するだけでレスポンシブ対応と言う、企業やフリーランスが増えていますが、厳密には、間違っています。

特に近年、そういう会社に依頼したが、スマートフォンより少し大きいぐらいの画面で、レイアウトが崩れるという悩みの相談が増えています。

しっかりと、すべての画面サイズで綺麗に表示されることを確認する必要があります。


5. SEO・SGE対策について

検索クローラーにコンテンツを認識させるための対策をSEO対策といいます。
よく、検索上位に表示させることをSEO対策と誤解されていますが、厳密には違います。
コンテンツを正確にGoogleに伝えることで、検索上位だけでなく、求めているユーザーに的確に情報が届くように、UXの向上などにも効果があります。

特に、どういったワードで検索したユーザーにサイトを見せたいか検討し調査する「キーワード調査」や、サイトに記載する内容を検討、精査する「コンテンツのアドバイスやサポート」といった、コンテンツSEOをどれだけ対応してくれるか
サイトを構築・コーディングする際に、Googleの検索クローラーが理解しやすい構造にするなど、技術的な施策を行ってくれるかといった、テクニカルSEOをどれだけ対応してくれるかは、事前に確認しておいた方が良いでしょう。


6. デザインについて

制作するサイトは、オンライン上での店舗・会社の看板になるものです。それだけ、こだわりを持ちたくなる所だと思います。

現在、WordPressを始め、WIXSTUDIOなど、様々なCMSや、それらを利用するデザインテーマが広まっています。

 これらは、便利な反面、完全にオリジナルのデザインを作成するのとは、お店独自のデザインなどを作ることが難しいです。

 SEO対策などに向けて様々な機能を組み込んでいるものもありますが、前提として、「簡単にサイトを制作できること」があるため、サイトとしても完全に最適化されている状態ではありません。
 オリジナルデザインか、CMSのテンプレートテーマを利用するかでサイトの品質やクオリティは大きく変わってきます。
 一方、更新のしやすさや、管理のしやすさなどについては、CMSの方が優れている点も多々あります。

様々な観点から、制作するサイトをどのようなデザインにするか検討しましょう。


続きは後日公開します。